ランキングに参加しています

私のお話はリンクフリーです。



にほんブログ村 小説ブログ 童話・児童小説へ


さんちゃんへメール

名前:
メール:
件名:
本文:

QRコード

QR

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

イラスト募集 <心の支援、ボランティア>

さんちゃんのおはなしを絵本にしたい!
それはぞうのさんちゃんが出来た頃から私が思い描いていた事です
あ、絵本と言っても本屋さんで売ってるようなちゃんとしたものじゃなくて
携帯やパソコンで、だれでも気軽に見れる絵本のようなものです
可能であれば、被災した子供達や、ご家族の方々にも描いてほしい
絵を描くという作業に夢中になる事で
ほんのちょっとでも地震の事を忘れられて、笑顔になってもらえたら、と。
それを、携帯やパソコンでおはなしと一緒に見てもらえたら、
なんだかちょっとわくわくしませんか?
もちろん、沢山の方に、心のプレゼントとして絵を描いておはなしと一緒に見てもらいたい。

この想いを応援してくださる方がおいででしたら 「ぞうのさんちゃん」宛に
おはなしを読んで感じた絵を送ってみていただけませんか?   
お子さんの絵も大歓迎です。子供の絵はどんな絵でも楽しいですよね。
ブログでは、イラストギャラリーにどんどんUPされますので送った側も楽しむことができます。
おはなし本編には、構成上ちょっと変更が必要なので
いつ、誰のイラストが、どんな形で、絵本になるのか、しばらく楽しみにして
お待ち頂ければうれしいです。

 要項
    *イラストは電子メールの添付に限ります。
    紙などに描かれたイラストは写メールなどで写真にし、送ってください。
    画像ソフトで描かれたものはWEB用にファイルを変換して送ってください。
    ファイルの拡張子は、jpg / gif / png で、サイズは500KBまでです。
    一度送られたものはお返しできないのでコピーを送ってくださるのがベストです
    仕事中はお返事できないので少し返事が遅れるかもしれませんが
    必ずお返事いたします。なお、写メールとったけど詳しい事はわからない?
    という方はこちらで修正させて頂きますので、お気軽にご参加下さい!
    

<イラストの送付先>
   
     こちらまでに添付ファイルを送信してください。

    ペンネーム、ブログネームでもかまいませんのでお名前を明記ください。


さるのけんたくん

「ねえねえ、はなちゃん、最近けいこさん元気がないと思わない?」
さるのけんたくんがいいました。
うさぎのはなちゃんは
「そうねえ、今朝、けいこさんの所に言った時も
なんだか元気が無かったな、あとでお花でも持っていこうかしら?」
はなちゃんはきれいに咲いたお花をせっせと植木鉢に移しはじめました。

けんたくんは考えました。ボクにもできる事は無いかしら?

何かおいしいものでも食べれば元気になるかな?
クマのだいすけさんだって、お腹がすいてる時は
本当に元気がなくなっちゃうもの!
けんたくんは早速、マドレーヌを沢山焼いて、けいこさんの所に持っていく事にしました。

卵も砂糖もたっぷり使って、ほかほかのマドレーヌが焼き上がると
部屋にはあまーい匂いが広がって
なんだかけんたくんも元気になってきました
さあ、はやくけいこさんの所に持っていこう!

「けいこさん、こんにちは!」
けんたくんがおうちに行くと、けいこさんはぼんやりと
はなちゃんの持ってきたお花を眺めています。

「マドレーヌをたくさん焼いたんだけど
よかったら、一緒に食べない?」
「まあまあ、けんたくん、どうもありがとう、
まあまあ、とってもいいにおい!」けいこさんはうれしそうに
笑うと、マドレーヌをほおばりました。

「けんたくん、どうもありがとう
けんたくんのマドレーヌ、とってもおいしいね、
今日は、はなちゃんもお花を持ってきてくれるし、おばさんとってもうれしいわ」
といって、笑顔を見せてくれたのですが、そっとため息をつきました。

やっぱり元気がありません

けんたくんはマドレーヌを持ってネズミのつよしくんのお家にいきました。

「わーい、けんたくん!ボクはけんたくんのマドレーヌが大好きなんだ!」
と言ってつよしくんはマドレーヌをぺろりと平らげました。
「ねえ、つよしくん。最近けいこさんの元気が無いと思わない?」
けんたくんはつよしくんに聞きました。
「そうそう、今朝もため息ばかりついていたって、ゆうこさんも言ってたよ」
けんたくんは考え込んでしまいました。

「ぼくが思うに、嵐の夜から、みんなちょっと元気が無いような気がするんだ」
そういえば、そんな気もします。
つよしくんもたまにはまともな事を言います。
「ボクが思うに犯人は・・・・」

「つよしくん、ぼく用事を思い出したから帰るね!」
けんたくんはそう言うと、つよしくんの家を飛び出しました。

「ボクにしかできないことってなんだろう?」
みんなを元気にしてあげたい
けんたくんは一生懸命考えました

けんたくんが、さんちゃんの大きなベンチに座って
考え事をしていると、そこに見知らぬ2人の旅人がやってきました。

「こんにちは、ぼうや、僕たちもいっしょに
その素敵なベンチにすわってもいいかい?」
白い犬が言いました。

「こんにちは、ぼうや、そんなに難しい顔をして、なにか悩み事でもあるのかい?」
黄色いカナリヤが歌うようにささやきました。

「こんにちは、ぼくはけんたです。なんだか嵐の夜から
森のみんなが元気がなくて、なにか元気になれる事
ボクに何かできないかと思って・・。」

けんたくんがそう言うと

「それなら僕たちにもお手伝いができるかもしれないよ!」
と白い犬が言いました。

「みんなを元気にしてあげたいなんて、けんたくんは優しいんだね、
君にしかできないこと、きっとあるよ!」黄色いカナリヤは歌うように言いました。

「あの嵐の夜から、どこの森にいっても、みんな元気が無いんだ。
だから僕たちの得意な事ですこしでもみんなに笑顔になってもらいたくて
旅をしてるんだよ」

「得意な事?」

「そう!けんたくんも聞いてくれる?」
そういうと2人は歌をうたい始めました

♪もしも君がひとりぼっちでも

優しい風の音に耳をすませてごらん

その先に、ほら希望の花がゆれている

だれかがまいた希望の種が

君を笑顔にしてくれる

今度は君が種をまこう

君にしかできない

希望の花を咲かせよう

ほら、誰かが笑ってる

まわりを良く見てごらん

たくさんの希望の花が

たくさんの人を笑顔にするよ

さあ、みんなで守っていこう

希望という花畑で

みんなが笑顔でいられるように♪

けんたくんは、なんだか楽しくなってきて
みんなと一緒にこの歌をききたいと
思いました。

「ぼく、みんなにも2人の歌を聴いてもらいたいな!」
けんたくんは考えました。

「この大きなベンチをステージにして
2人に歌ってもらうんだ!」

「すごいよ、けんたくん!それはすごく良いアイディアだね!
僕たちもけんたくんとみんなの為に一生懸命歌うよ!」

「ぼくはマドレーヌをたくさん焼くから、2人の歌を聴きながら
みんなに食べてもらおう!」

「けんたくんのマドレーヌ、僕たちも食べたいな!きっとみんな喜ぶだろうね!」
「けんたくん、よかったらみんなで一緒に・・・・・・。」

3人はどうしたらみんなに楽しんでもらえるか
考えました。「みんなで協力すれば、きっと素敵なコンサートになるぞ!」

次の日からけんたくんは早速
コンサートの準備に取りかかりました

さんちゃんにコンサートの話しをすると
「けんたくんの役に立てるなんてうれしいなあ!」と
喜んで、テーブルや椅子をたくさん運んでくれました

はなちゃんは、「みんなに楽しんでもらえるよう
ステージをお花で一杯にするわ!」とたくさんの植木鉢を並べてくれました。
ステージは彩り豊かなお花畑に変身しました。

森のみんなにマドレーヌを食べてもらえるよう
けいこさんもたくさん卵を用意してくれました
けんたくんはけいこさんに手伝ってもらって
マドレーヌをたくさん焼きました

つよしくんは「おまつりにはたこ焼きだ!」といって一生懸命
たこ焼きを焼いています


2人の旅人が、そんなけんたくんたちの様子を見ながら
ギターで元気に音楽を奏ではじめると
森のみんなが楽しそうな音楽と、おいしそうな匂いにつられて
笑顔でステージのまわりに集まってきました。

けんたくんもさんちゃんも、はなちゃんも、つよしくんも、けいこさんも
それをドキドキしながら見ています。

だいすけさんが言いました
「けんたくん、これからいったい何が始まるんだい?」

けんたくんは大きい声で言いました
「ぼくたちの歌を聴いて下さい!」

さんちゃんもつよしくんもはなちゃんも
2人の旅人とけんたくんと一緒にステージに上がると
大きな声で歌いはじめました

♪ボクたちはひとりぼっちじゃないよ

優しい風の音に耳を澄ませば

その先に、ほら希望の花がゆれている

ボクたちのまいた希望の種が

みんなのまわりで咲いてるよ

今度はみんなで種をまこう

ボクたちにしかできない

希望の花を咲かせよう

ほら、みんな笑ってる

ぼくたちの森で咲いている

たくさんの希望の花が

たくさんの人を笑顔にするよ

さあ、みんなで守っていこう

希望というお花畑を

みんなが笑顔でいられるように♪


森にみんなの歌声が響き渡りました

さあ、楽しいコンサートのはじまりです


おしまい


ランキングに参加中です。
クリック励みになります、宜しくお願いします。
にほんブログ村 小説ブログ 童話・児童小説へ
にほんブログ村
人気ブログランキングへ
人気ブログランキングへ

FC2 Blog Ranking

さんちゃん宇宙へ行く その1

なかなか寝付けない夜、さんちゃんは一人で森の中を散歩する事にしました
今日はとってもきれいな月夜です。
真夜中の森も、月の明かりに照らされて
木も花も小川も白い光で輝いています

鼻歌を歌いながら、ぼんやりと森のはずれまで歩いてくると

ピカ!

と夜空で何かが光りました

「?」さんちゃんが不思議に思いながら光の行方を見つめていると
どんどん、どんどん、光が大きくなってさんちゃんに近づいてきます

さんちゃんは慌てて逃げ出します。
どーーーーーーーーーん!
大きな音とともに、銀色に輝くまーるいカプセルのようなものが
地面に突き刺さりました

あたりはぼんやりとした月明かりに照らされ土煙がもくもくと舞い上がっています

さんちゃんは心臓がドキドキして動けません。
森はあっという間にいつもの静けさを取り戻し
フクロウの鳴き声一つ聞こえません。

どれくらいたったでしょう。ほんの1分かもしれません
1時間かもしれません。

さんちゃんはじっと身動きひとつとれず固まっています。
ドキドキが大分収まってきた頃
カプセルが「プシュ!」っと小さな音を立てて
二つに割れました。さんちゃんはまたドキドキしてしまい
じっとカプセルを見守っています。

すると中から、黒くて小さくてやけに胴と耳の長い生き物と
金色のモサモサしたちょっと大きな手足の長い生き物が飛び出しました。

よく見ると犬のようです・・・・。
2人はしっぽをフルフルと振るとトコトコさんちゃんの足下まで
歩いてきました。

さんちゃんの足下にペタンと腰を下ろすと
胴の長い黒い犬が言いました
「サクラちゃんのせいで大変な事になっちゃったじゃない!」
サクラちゃんと呼ばれた金色のモサモサした犬は
シュンとして、前足の上にちょこんとあごをのせると
「だって、チョコ姉ちゃん、私、退屈で退屈で、もうがまんできなかったんだもん」
「だからって、あんなに狭いところで走り回ったら、危ないに決まってるでしょ」
「だって、チョコ姉ちゃんは静かに本を読んだり、じっとしてるのが
好きかもしれないけれど、私には長い事大人しくしているなんて、やっぱりムリなのよ」
チョコ姉ちゃんはふ~っと大きなため息をついてサクラちゃんを見つめます。
「・・・・・・・・・・それはワガママ言ってチョコ姉ちゃんについてきたのは私だけど」

「しかたないわね」と言ってチョコ姉ちゃんは立ち上がると、あたりを見回します。
たっているんだか座っているんだかさっぱり分かりませんが
とにかくさんちゃんは動く事もできません。


さんちゃん宇宙へ行く。その2へつづく


ランキングに参加中です。
クリック励みになります、宜しくお願いします。
にほんブログ村 小説ブログ 童話・児童小説へ
にほんブログ村

人気ブログランキングへ

さんちゃん宇宙へ行く その2

「いったいここはどんな星なのかしら・・・・・」
チョコ姉ちゃんはクンクンと匂いをかぎ始めました
さくらちゃんもしっぽをフルフルと振りながら不安そうにチョコ姉ちゃんを見つめています。
「どんな生き物がいるか分からない、危険な場所だったらどうしよう・・・」

「ぶあっくしょん!!!!!!!!!!!」

サクラちゃんのしっぽがさんちゃんの鼻をくすぐって
ついつい我慢できずさんちゃんは大きなくしゃみをしてしまいました

「ぎゃ~!!!!」

2人は吃驚してカプセルの後ろに隠れます。

「ご、ごめん、ごめん」さんちゃんはあわてて言いました
「ぼくはぞうのさんちゃん、この森に住んでるんだ、君たちはいったいどこからやってきたの?」

2人はカプセルの後ろでこそこそと話しています。

「チョコ姉ちゃん、あれはいったい何?!」
「どうやら、この星の生き物みたいね、あんなに大きい生き物が住んでいるなんて恐ろしい星!!」
チョコ姉ちゃんはそっとさんちゃんの様子を伺っています。
「でも、なんだか優しい目をしてるよ、私たちがそばにいても乱暴しなかったし・・・」
サクラちゃんがヒクヒクと鼻を動かしながら、カプセルの後ろからそっと顔を
覗かせると

「こんばんは!!」
2人の後ろからねずみのつよしくんが現れました
「君たち、見かけない顔だけど、いったいだ~れ?」

チョコ姉ちゃんはまんまるの目を白黒させて飛び上がりました
「何?!この小さい生き物!!!!」
サクラちゃんは興味深げにつよしくんに鼻をすり寄せると
クンクンとにおいを嗅ぎ始めました。

「あはははは、やめてよ~!くすぐったいよ~!
あ、さんちゃん、この子たちはさんちゃんのお友達?
なんだかすごく大きな音がしたもんだから、急いできてみたんだけど
さんちゃん大丈夫だった???あはははは、お願いだから舐めないで、
あはははははははははは」

ついにサクラちゃんはつよしくんと追いかけっこをはじめました

「さんちゃん!た、たすけて~」つよしくんがさんちゃんのそばまで
駆け寄ってきたので、さんちゃんは長い鼻でつよしくんをすくいあげると
ちょこんと頭の上に座らせてあげました。
「ひゃ~、さんちゃんありがとう。それでこの子たちいったい誰なの?」
「ぼくにもわからないんだよ~」さんちゃんが困ったように言いました。

「大きな生き物と小さな生き物が合体した!!」チョコ姉ちゃんはまたまた吃驚です
「うふふ、なんだか分からないけど、このちっちゃい生き物、とっても楽しいよ、
チョコ姉ちゃんもそんなにおびえてないでこっちにおいでよ」サクラちゃんは
大きな舌をたらして、はあはあ言いながら、さんちゃんのまわりをクルクルと走り回っています。

「確かに危険はなさそうだけど・・・。」

なんだかさんちゃんは面倒臭くなってきて、サクラちゃんとチョコ姉ちゃんを
ひょいと鼻で持ち上げると背中に乗せて、歩き出しました。
「事情はよくわからないけど、とにかくボクのうちで話を聞くよ~」
そう言うと、3人を自分の家まで連れて帰る事にしました。


さんちゃん宇宙へ行く。その3へつづく


ランキングに参加中です。
クリック励みになります、宜しくお願いします。
にほんブログ村 小説ブログ 童話・児童小説へ
にほんブログ村

人気ブログランキングへ

さんちゃん宇宙へ行く その3

「2人とも、うちゅう?からきたの???」
さるのけんたくんが首を傾げます
「うちゅうってどこ?さんちゃん」
うとうとしていたさんちゃんは、大きなあくびをしながら答えました
「ボクもよくわからないんだけど、とにかく2人とも
ピカピカ光る乗り物にのって、お月さまから落ちてきたんだよ~」

「宇宙っていうのは、お空のずーっとずーっと向こう側にあるんだよ
夜空に光るお月様とか、お星様とか、あれが全部宇宙だよ」
つよしくんがホットケーキをほおばりながら答えました
「あ!サクラちゃん、それボクのホットケーキ!」
今度はつよしくんがサクラちゃんを追いかけて
部屋の中をぐるぐると回り始めました

「たいへんだったね、チョコちゃん」
うさぎのはなちゃんがお茶を入れながら言いました
チョコちゃんはまだ不安そうにまわりを伺っています
「ぞうのさんちゃんは、体は大きいけど、とっても優しくて
力持ち、とっても頼りになるから、安心してね」
さんちゃんはだらしなくいびきをかいて眠ってしまいました
さんちゃん
「さるのけんたくんは、いつもみんなをまとめてくれる
元気な男の子だけど、料理もとっても得意なの」
けんたくんはせっせと、ホットケーキを焼いています
「チョコちゃん、今度マドレーヌもごちそうするね!」

「ねずみのつよしくんはちっちゃいけれど、とっても物知りで
頭がいいのよ!ちょっと食いしん坊だけど」
つよしくんは、いつのまにかサクラちゃんに追いかけられて
ひいひいと、部屋の中を走り回ってます。

「この星にはいろんな動物が棲んでいるのね・・・・」
チョコちゃんがぽつりと言いました


さんちゃん宇宙へ行く。その4へつづく


ランキングに参加中です。
クリック励みになります、宜しくお願いします。
にほんブログ村 小説ブログ 童話・児童小説へ
にほんブログ村

人気ブログランキングへ
BACK|全3頁|NEXT
 
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。