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□ さんちゃん宇宙へ行く □

さんちゃん宇宙へ行く その4

「私たちが産まれるず~と昔の事らしいの」

チョコちゃんが話し始めました

きれいな星だったの、緑が豊かで、透きとおる海、穏やかな太陽
優しい恵みの雨、街は便利なモノに溢れ、何不自由なくみんな暮らしていたの

アレがなければ・・・・。

「アレ?」はなちゃんが聞きました

「アレが何かはわからないの・・。ただ、始めは事故だった、きっかけが何だったのか
私たちには何も分からないの、調べても、当時の事は何もわからないの
何も残されていないの・・・。私たちには・・・・」

事故の後、しばらくは何事もなかったように、みんな、なにも気づかずに
普段通りの生活にもどっていったの、ただ、いつものように。
でも、それは静かに、本当に静かに始まったの。
事故から何年もたった後。

小さい子供たちがたくさん病気になったの、大人たちは驚いて、原因を調べたけれど
調べれば調べるほど、恐ろしい事に、私たちの住む星は
すっかり汚れてしまっていた事が分かったの

「汚れてたの?」つよしくんが聞きました

「そう、空も、大地も、海も。たくさんの毒で汚れていたの。もちろん食べるものも・・・・・」

みんな黙ってチョコちゃんの話に聞き入っています
「もしかしたら昔は私たちの星にも、さんちゃんやつよしくん達のように
もっとたくさん、いろんな動物達が暮らしてたかもしれないね」
チョコちゃんがちょっと寂しそうに笑いました

「チョコ姉ちゃんはすごいんだよ!とっても頭が良くて
このままじゃイケナイっていっぱいいっぱい勉強して
カガクシャになったんだよ!今は私たちの星もドームってものに
守られて、少しずつ空気も水もきれいになったんだけど
食べるものがいっつも足りないもんだから、私たち
ウチュウにホットケーキを探しにきたんだ~!」

サクラちゃんがホットケーキをもぐもぐと頬張りながら言いました

「サクラちゃん、私たちは別にホットケーキを探しにきたわけじゃないわよ
でも、こんなにおいしいものが毎日食べられるなんて、本当に幸せ」
チョコちゃんも一口ホットケーキを頬張りました。
さんちゃん

さんちゃん宇宙へ行く。その5へつづく


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