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□ さんちゃん宇宙へ行く □

さんちゃん宇宙へ行く その2

「いったいここはどんな星なのかしら・・・・・」
チョコ姉ちゃんはクンクンと匂いをかぎ始めました
さくらちゃんもしっぽをフルフルと振りながら不安そうにチョコ姉ちゃんを見つめています。
「どんな生き物がいるか分からない、危険な場所だったらどうしよう・・・」

「ぶあっくしょん!!!!!!!!!!!」

サクラちゃんのしっぽがさんちゃんの鼻をくすぐって
ついつい我慢できずさんちゃんは大きなくしゃみをしてしまいました

「ぎゃ~!!!!」

2人は吃驚してカプセルの後ろに隠れます。

「ご、ごめん、ごめん」さんちゃんはあわてて言いました
「ぼくはぞうのさんちゃん、この森に住んでるんだ、君たちはいったいどこからやってきたの?」

2人はカプセルの後ろでこそこそと話しています。

「チョコ姉ちゃん、あれはいったい何?!」
「どうやら、この星の生き物みたいね、あんなに大きい生き物が住んでいるなんて恐ろしい星!!」
チョコ姉ちゃんはそっとさんちゃんの様子を伺っています。
「でも、なんだか優しい目をしてるよ、私たちがそばにいても乱暴しなかったし・・・」
サクラちゃんがヒクヒクと鼻を動かしながら、カプセルの後ろからそっと顔を
覗かせると

「こんばんは!!」
2人の後ろからねずみのつよしくんが現れました
「君たち、見かけない顔だけど、いったいだ~れ?」

チョコ姉ちゃんはまんまるの目を白黒させて飛び上がりました
「何?!この小さい生き物!!!!」
サクラちゃんは興味深げにつよしくんに鼻をすり寄せると
クンクンとにおいを嗅ぎ始めました。

「あはははは、やめてよ~!くすぐったいよ~!
あ、さんちゃん、この子たちはさんちゃんのお友達?
なんだかすごく大きな音がしたもんだから、急いできてみたんだけど
さんちゃん大丈夫だった???あはははは、お願いだから舐めないで、
あはははははははははは」

ついにサクラちゃんはつよしくんと追いかけっこをはじめました

「さんちゃん!た、たすけて~」つよしくんがさんちゃんのそばまで
駆け寄ってきたので、さんちゃんは長い鼻でつよしくんをすくいあげると
ちょこんと頭の上に座らせてあげました。
「ひゃ~、さんちゃんありがとう。それでこの子たちいったい誰なの?」
「ぼくにもわからないんだよ~」さんちゃんが困ったように言いました。

「大きな生き物と小さな生き物が合体した!!」チョコ姉ちゃんはまたまた吃驚です
「うふふ、なんだか分からないけど、このちっちゃい生き物、とっても楽しいよ、
チョコ姉ちゃんもそんなにおびえてないでこっちにおいでよ」サクラちゃんは
大きな舌をたらして、はあはあ言いながら、さんちゃんのまわりをクルクルと走り回っています。

「確かに危険はなさそうだけど・・・。」

なんだかさんちゃんは面倒臭くなってきて、サクラちゃんとチョコ姉ちゃんを
ひょいと鼻で持ち上げると背中に乗せて、歩き出しました。
「事情はよくわからないけど、とにかくボクのうちで話を聞くよ~」
そう言うと、3人を自分の家まで連れて帰る事にしました。


さんちゃん宇宙へ行く。その3へつづく


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